学生のみなさんへTo All The Students

  • 創業

    業界大手の堅実な経営

    1951年、日本で最初に機械設計を専業として創業し、産業界の発展とともに、あらゆるものづくりに携わり、幅広い分野の技術を伝承、蓄積してまいりました。これからも、業界のリーディングカンパニーとして、産業界の発展のために全力で取り組んでまいります。

  • 技術

    豊富な経験 確かな技術

    わたしたちの技術は、「開発・設計」を担い、便利で豊かな社会になるたびに、さまざまな業界や分野に貢献し、世に送り出される新たな製品に、私たちの技術が息づいています。

  • 安心

    景気の変動に左右されない

    わたしたちが手掛ける、「開発・設計」は、ものづくりの上位工程であり、一つの業界にとどまることなく、産業界のあらゆる分野で、常に未来に向けた開発を手掛けています。産業界の中で、景気の影響による変動が起きたとしても、「産業界全体の設計需要」は変わりません。

  • やりがい

    やりがい・達成感が誇らしい

    わたしたちは、社員一人ひとりが柔らかな発想と信念のもと「創るよろこび」「信頼されるよろこび」を実現するたびに自分自身の成長を誇らしく思うそんな社風が息づいています。

求める人財像Ideal Staff

当社は「設計」と「製図」を社業にしてまいりました。「設計する」とはどういうことでしょうか?また「設計」と「製図」の違いは何でしょうか?一般的に「製図とは設計で想定した形や機能を図面に描くこと」と答えるかたがほとんどです。確かに間違っているとは言えませんが私たちカンセツにはもっと明確な答えがあります。

  • 「ひらめきをカタチに」

    製図とは

    伝えること

    「製図」とは設計者の発想理念、基本構想、設計思想に基づいて具現化され「決定された内容」を定められた製図ルールに従い図面化すると共に、その図面を介して、生産・製造・検査工程などの関係者に、正確にしかも確実に必要情報を「伝えること」だと考えています。

    設計とは

    決めること

    一方「設計とは」機能性・操作性・耐久性・信頼性・安全性・生産性・経済性・市場性などと共に、人間工学的な要素も加味し、「応用力学」「構造力学」「材料力学」など各種の計算結果や解析結果を基に、関連法令にも遵守した中で要求される機能を満たす機構や構造を「決めること」これらを総合し「無から有を生み出す」ことをカンセツでは「設計する」と位置付けています。

  • カンセツが望む「人財像」

    気力
    「向上心」「探求心」「好奇心」「積極性」が旺盛であればあるほど「無から有を生み出す」設計者としての適性や素質が長けていると考えています。
    体力
    まず心身共に健康であることが創造的な良い知恵を出す基本であると考えています。
    知力
    単に学業成績など「顕在能力の高さ」よりもこれから鍛錬できる「潜在能力の深さ」を重視したいと考えています。

    宝石の原石で言えば、最初から光り輝いている水晶よりも、磨けば光るダイヤモンドであってほしいと願っています。これが私たち株式会社カンセツの求める「人財像」です。

新卒専門科採用Specialist recruitment

  • 新卒専門科募集要項

    専門学科を履修された方を対象とした募集です。

    大手メーカーなどから数多くの依頼を請け、具現化に向けた開発や設計の仕事です。ものづくりの上位工程である「開発設計」の多彩な経験を積んだ技術陣と共に、基本構想から製作図面の作成、評価・解析・計算・許認可申請などの業務を担当していただきます。

    • 職種・設計内容
      • ◆技術職 (機械設計)
        • 【自動省力化設備】
          • 量産設備ライン、検査機器、多軸産業用ロボット
          • 半導体製造設備の基本構想から製作図面の作成業務
        • 【航空機】
          • 航空機、ヘリコプター、ロケット等の組立設備・治工具の計画、詳細設計から製作図面作成、解析業務
        • 【自動車・バイク】
          • ボディ、シャーシ、駆動系、吸排気系、燃料系、エンジンの設計・解析業務
        • 【プラント】
          • 発電、製鐵、化学、紛体、上下水プラント設備・機器・配管設計などの基本構想から製作図面の作成業務
        • ◆技術職(電気制御設計)
          • 変電設備・受配電設備の制御回路、リレーシーケンス制御設計
          • 弱電設備全般のハード基本・詳細設計
          • 生産設備PLCによる制御設計
        • ◆技術職(ソフトウェア開発)
          • ECU等の制御系アプリケーションソフトウェアの設計・開発


    WEB説明会を実施しています。詳細についてはこちらをご確認ください。

新卒学部不問採用Non-Specialist recruitment

  • 新卒学部不問募集要項

    専門外学科を履修された方を対象とした募集です。

    文系や理工系でありながらも「設計」と関係が薄い学科を履修された方で、いざ就活となった時、ご自身の特性や安定した職業選択を勘案した結果、「機械設計エンジニア」を目指そうと思われた方へのご提案です。


    当社ではそのような方に向けて「社会人学校」という名の制度を設けました。これは、社会人として報酬を受けながら、機械設計エンジニアとなる為の基礎技術教育を約1年間に渡り実施し、その1年間は教育に特化する制度です。


    待遇面では新卒専門科採用と多少異なりますが、基礎技術教育終了後は新卒専門科採用者と同等の業務に従事していただきます。


    まずは、こちらの動画をご覧いただき、「社会人学校」での入社をご検討ください。


    尚、募集要項の詳細は下記リンクよりご確認ください。



専門外学科より入社社員インタビュー

輸送機器設計

理工学部 数理情報学科卒

半導体製造装置設計

経済学部 経済学科卒

生産設備設計

福祉環境工学部
福祉環境工学科卒

生産設備設計

理工学部 物質科学科卒

キャリア採用Career Adoption

  • キャリア募集要項

    大手メーカーなどから数多くの依頼を請け、具現化に向けた開発や設計の仕事です。ものづくりの上位工程である「開発設計」の多彩な経験を積んだ技術陣と共に、基本構想から製作図面の作成、評価・解析・計算・許認可申請などの業務を担当していただきます。今まで培って頂いたキャリアを存分に発揮ください。


      労働施策総合推進法に基づく中途採用比率の公表
    正規雇用労働者の中途採用比率
    2019年度 0%
    2020年度 0%
    2021年度 4%

      ●お気軽にお問い合わせください

インターンシップ事例Internship Case

当社では機械設計業を広く知って頂くことを目的に、教育機関からご依頼があった場合は、各就業希望地の近隣事業所にてインターンシップ(就業体験)を実施しております。インターンシップに参加いただくことで実際の設計現場がどのように業務を進めているのか、また設計業務の楽しさや困難さ等を身近に感じていただくことで、就職への不安感を少しでも和らげていただけたらと思っております。最近実施しましたインターンシップ事例を紹介いたします。

実施事例 (東京事業所)

概要

● 省力化設備設計の基礎を体験

予め決められた設計条件の下でワークの移載装置の設計を行い、3DCADにて3Dモデルと2Dの図面を作成する。
実習課題(設計条件)
  1. 取出側パレットに乗ったワークを投入側パレットへ移載させること。
  2. 移載時にワークの姿勢を90°回転させること。
  3. 使用する基幹アクチェーター等は決められたメーカーから選定のこと。
  4. 概略構想図の為、部品精度は考慮しないこととする。
  5. タクトは4.5秒とする。
  6. エアー圧は0.4M㎩とする。


  1. どういう手法を用いて移載・回転させようかな?
  2. ワークの保持・規制はどうしようかな?
  3. チャックの機種どれが良いかな?
  4. 旋回機構はどうしようかな?
等まずは自身で考えて頂きます。
その後、機構の構想検討したものをCADを使って見える化し、ベテランの社員に見てもらいアドバイスを受けながら図面を完成させます。
完成データの一部分

構想図作成(ラフスケッチにて案出し・構想検討)

実習生が作成した3Dモデル(3DCADにて形状を具現化)

実習生が作成した2D組立図

実習生が作成した2D部品図

実施事例 (三河事業所)

概要

● 輸送機商品設計の基礎を体験

デザインデータを元に車両の給油口(通称:フューエルリッド)を3DCADを用いて3Dモデルの作成を行う。
※構造については実習用に簡素化した構造になっております。
実習課題
※実習課題については当社社員補助のもと進めて頂きます。
1)与えられた条件を元に構成部品(市販品)のレイアウトを決定(3D_CADを使用)
  市販品の3Dデータは用意してありますのでそれらを使って、参考の断面を元にレイアウトを決めて行きます。
2)レイアウトした構成部品が取り付け出来るように給油口周りの構造を決めて行きます。
  作成した断面を元に3D形状のイメージをポンチ絵で描いてみます。その後ポンチ絵や作成した断面を元に
  3DCADを使用して3Dデータを作成していきます。

実習生が作成したボディー側部品ポンチ絵

3)その後、ポンチ絵や作成した断面を元に3DCADを使用して3Dデータを作成していきます。
完成データの一部分

実習生が作成した3Dモデル(3DCADにて形状を具現化)

実習生が作成した2Dデータ

実施事例 (京都事業所)

概要

● 電気系リレーシーケンス回路設計の基礎を体験

薬液供給装置を想定した課題(仮想フロー図)を用意し、各課題の仕様を満たすリレーシーケンス
回路図を作成することで、回路設計基礎を体験していただきます。回路図を作成前に各使用部品の解説を
行います。また最後にはその配置図を2DCADにて作成していただきます。

仮想フロー図

実習課題 ①
送液開始スイッチ(SW1)を押している間、ソレノイドバルブ(SV1)をONし、薬液が流れるようにする。
条件:ソレノイドバルブ(SV1)がONしている間、白ランプ(SL1)を点灯させること。

※ 課題は5個あり、順次難易度を上げて、理解を深めていただきます。

実習課題 ②
①送液開始スイッチ(SW1)を押すと、ソレノイドバルブ(SV1)をONし、薬液を流し始める。
②満杯センサ(SN1)がONするとソレノイドバルブ(SV1)をOFFし、薬液を止める。
③満杯センサ(SN1)がONした後は、満杯リセットスイッチ(SW11)を押さないとソレノイドバルブ(SV1)をONできないようにする。
④満杯センサ(SN1)がONする前でも、送液停止スイッチ(SW2)を押すとソレノイドバルブ(SV1)をOFFし、薬液を止める。
⑤漏液センサ(SN21)または、漏液センサ(SN22)が漏液を検知するとただちにソレノイドバルブ(SV1)をOFFすること。
⑥互漏液センサ(SN21)が漏液を検知した場合は赤ランプ(SL21)を、漏液センサ(SN22)が漏液を検知した場合は赤ランプ(SL22)を点灯させる。
⑦漏液センサ(SN21)または、漏液センサ(SN22)がONした後は、漏液リセットスイッチ(SW21)を押さないとソレノイドバルブ(SV1)をONできないようにする。
条件1:ソレノイドバルブ(SV1)がONしている間、白ランプ(SL1)を点灯させること。
条件2:満杯センサ(SN1)がOFF⇒ONになると黄ランプ(SL11)を点灯させる。満杯センサ(SN1)がOFFとなった後も、満杯リセットスイッチ(SW11)を押すまでは点灯のままとする。
条件3:黄ランプ(SL11)が点灯している間は送液開始スイッチ(SW1)を押してもソレノイドバルブ(SV1)をONさせてはいけない。
条件4:漏液センサ(SN21)または、漏液センサ(SN22)がOFF⇒ONになると赤ランプ(SL21)を点灯させる。漏液センサ(SN21)または、漏液センサ(SN22)がOFFとなった後も、漏液リセットスイッチ(SW21)を押すまでは点灯のままとする。
条件5:赤ランプ(SL21)または赤ランブ(SL22)が点灯している問は送液同始スイッチ(S'wl)を押してもソレノイドバルブ(SVl)をONさせてはいけない。

実習生の解答

模範解答

実習課題 配置図
【リレーシーケンス回路】で学習した回路の部品を2DCADを用い、配置図を作成することで、CAD操作を体験していただきます。
① 部品配置の元となる【ベース板】と【パネル板】の図面を用意しました。
② サンプルとして【リレーシーケンス回路】の課題5で使用した部品(リレー、スイッチ、ランプ)を配置しましたので、参考例としてください。
課題:それぞれの板を組み合わせた【配置図】をCAD上で準備しています。【配置図】に各部品を配置してみましょう。

① 【ベース板】と【パネル板】の図面

② サンプルの配置図

実習生が作成した配置図

WEB説明会Web Info Session

  • 企業概要動画


    • まずはこちらの当社の概要動画ご覧ください。
      この動画では、
      「機械設計業とは」「当社の概要」「応募方法について」など、ご説明させていただいております。
  • 説明会日程

    • ※各地域Zoom・Teamsにて開催いたします。
    • 詳しくは各事業所のWEB説明会にご参加ください。
    • また、WEB選考会も対応しておりますので、詳しくは各事業所の説明会にてご質問ください。


    • そのほかのご予約の方は、お問い合わせ画面よりご希望ください。